とてもとても残念ですが…今年の当教室のコンサート開催につきましては、どう逆立ちしてもホール開催のゴーサインを出すことが『発表会開催者(責任者)』として出来ませんでした
福岡県のコロナ感染者数はピーク時から激減し、一時期は感染者ゼロの日も出て来ました(この状況は主要都市の中でもかなり特出すべきケースかと)
これは非常に喜ばしいことですが、これからの季節は風邪やインフルエンザの流行期とも重なります
ただでさえ自覚症状として新型コロナと風邪の諸症状とは区別がつきづらいのですから…素人判断での開催は危険です
そして今は北海道に東京都+関東、大阪、京都に兵庫でも第二波の収束が分からないまま第三波が来ています
生徒の皆さん、保護者の皆さん、お越しくださるお客様方、そしてコンサート進行を支えて下さるホール内外のスタッフの皆さまの健康と安全をお守りすることを最優先事項とし、コンサートの開催責任者として“感染予防策を取ること”よりも、より現実的に“感染の可能性を生み出さない環境作り=ホールコンサート中止”を選択しました
どんなに気をつけていたとしても感染する時には感染するでしょう
うちの教室に限って
うちの生徒さんに限って
私に限って感染はしない!
コロナは屋外でも感染するのですから…そんな正常化バイアスが1番恐ろしい
私は講師として『現実的なもしも』を優先しました
発表会前に行う『弾き合い会』も今年は中止にしました
ですが…生徒さん方は今年、コロナの感染拡大期の数ヶ月間を慣れないオンラインレッスンや動画添削レッスンなどで精一杯乗り越えてくれました
生徒の皆さん、本当に頑張りました!
そして保護者の皆さまからもいつも以上のご協力を頂きました
手探りの日々に戸惑いながら、大人も子ども皆んなで力を合わせて踏ん張ってきたことに対して、これはどんなにささやかな形であっても、『非常時の中で生徒さん方が頑張った日々の結果を残す大切さ』を思い、今年は【ビデオコンサート】と称して生徒さんお一人お一人のソロ演奏・ソロ演目を録画し、1枚のdvdにすることにしました(連弾とアンサンブルは密を避けて無しです)
私は筋金入りの機械音痴故に、撮影と編集に関して「果たして私に動画編集とdvd作成なんぞ出来るのかっっ⁉︎」と、随分前から不安と緊張で眠れず、お腹は謎のキュルキュル音が止まらず(笑)「誰かぁぁぁーー助けてぇぇーーー‼︎」状態なのですが(^_^;)保護者の皆さまにはクドイほど「dvd作品としてのクオリティーのハードルを絶対に上げないで下さい!お願いします!お母様方っっ‼︎」と念を押させて頂いております(^_^;)
生徒さん方にはお一人ずつ決まっている撮影枠(撮影日と時間枠を予め決めて)に教室にお越し頂き、『誰とも接触をしない環境』で撮影を進めていきます
同伴者の保護者さまのご入室はお1人まで(生徒さんのみでももちろんOK)
撮影枠と枠の間には換気と除菌の作業の時間+足台・補助ペダルやリトミック演目で使用するグッズの準備+カメラや照明アングルの調整を私1人で行います(本当はアシスタントが欲しいところですが、今はどなたかをお呼びだてしてお願いすることも憚られます)
本当に短い時間の中での録画作業なので『段取り命‼︎』になってしまいそうですが、あくまでもメインは演奏や演目をしてくださる生徒さんたちですから、出来るだけ流れ作業のような機械的で無機質な時間にならないよう、『ハレの日の気持ち』はしっかり持って生徒さんを迎えしたいと思いますし、生徒さんも楽しんでもらえたらと願っています♫
無事に終わりましたらまたコチラでご報告をさせて頂きたいと思います♫
ドキドキ、ドキドキ(^_^;)
誰がって、私が(笑)
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